2019. 4.6SAT – 4.7SUN
道具服のエレガントなカスタム
「AUBERGE(オーベルジュ)」19 a/wのテーマは「道具服のエレガントなカスタム 」。19世紀、道具として存在した服は、やがてファッションとして定義され今にいたります。その過程にある洗練とカスタマイズの価値をひとつの織物から探ります。
ローデンクロス。その発祥は200年前とも言われる厚地の紡毛織物です。あえてウールの染色を省き、油脂分を撥水機能として機能させた当時のハイテク素材。その考察を現代の日本で再現しました。無染色、動物の毛が持つ自然なカラー。ブラウンとローデングリーン、2色の生地を採用しています。
JYUZO(ジュウゾウ)と称するコートは稀代の伊達男、伊丹十三の愛用品がモチーフ。猟銃対応のショルダーや貫通ポケットなど、カスタムオファーは普遍の機能美に。背中の大きなインパーテッドプリーツが美しいAラインは洗練の賜物です。
それら必然が生み出したファッションの奥深さを、袖を通して体感してください。好評のリバーシブルコート、ブランドの代名詞・ゲンズブールシャツなども新素材、新色を用いた充実の展開でご紹介します。ご期待ください。
AUBERGE 2019 a/w Exhibition
日時:2019年 4月6日(土)~4月7日(日)
各日:12:00~20:00
場所:Vincent&mia
問:082-247-6023 Vincent&mia
ヴィンテージデニムを用いた
カスタムオーダーの新展開
リーバイス史上初の認定ユーズドデニムライン「Levi’s Authorized Vintage(リーバイス オーソライズド ヴィンテージ)」。一点一点厳選したヴィンテージデニムにリペアや現代的なアップデートを施したオンリーワンなアイテムたち。その貴重なデニムをオーベルジュ的な解釈で練り上げるカスタムオーダーの新企画です。小林氏がパリ、リヨンで収集した19世紀のカーテンタッセルや壁紙風の花柄生地を自在にアレンジ。テーパード、バギー、ブーツカット等を自在に展開していきます。