H168cm W53kg 着用サイズ 1
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VINCENT&MIA × HERILL
“Paint denim | Andy”
VINCENT&MIA × HERILL
“Paint denim
Andy & Jean-Michel”
VINCENT&MIAの“20th Anniversary year”。2024年2つ目のスペシャルオファーは「HERILL（ヘリル）」のペイントデニムです。2019 a/wの立ち上げからこれまで、お酒好き、カルチャー好きのシンパシーを胸に、デザイナー大島氏と語らった夜は幾度となく。思いを重ねた一つの理想を形にすることができました。
メンズライクなアイテムのルーツを踏襲しながら、やわらかく現代的な印象に落とし込むHERILLの手腕は他に類を見ないもの。また、特有の時代感、特に90年代のアートカルチャーを捉えるスピードと視点に共感を覚えています。今選びたい、今だから感じたい高揚、自由に着こなす開放感を楽しんでください。
VINCENT × HERILL “Paint denim | Andy”
VINCENT × HERILL “Paint denim | Jean-Michel”
ファクトリーの終焉
90”sアートリバイバルが唱えられる今の気分を掘り下げると、流行で語れない曖昧さ、特異なムーブメントに気付かされます。VINCENT&MIAの原体験として色濃い90年代初頭のムードは、変化を求める一方で80年代の面影を総括、再評価する稀な矛盾をはらんだものでした。
60年代から80年代後期。美術家、音楽家、文豪、俳優など、あらゆる分野のアーティストたちが、表現の垣根を超えて思想を重ねた時代。なかでも多様性と先鋭を極めるNY、悪名高い“ファクトリー”に端を発した社交と退廃は、一つの時代を終焉を示す象徴的なシーンでした。
多様性と変化の時代
多様性と変化の時代と称される90年代ですが、多様性の核心はすでに80年代に記されていたのでしょう。ポップアートのパイオニアはある日、若きストリートの才能と出会い再び絵筆を手に取りました。親子ほどの年の差の2人は肩を並べて互いの表現のレイヤーを重ねます。
全盛を経たウォーホル、成熟の時にあるバスキア。2人の共作は当時大きな評価を得られず、1987年のウォーホルの死、翌年のバスキアの死で終結しました。しかし、コラボレーションの価値はさして間もなく再評価され、90年代初頭のカルチャーに色濃く影響していきます。
| Product | Paint denim | Andy |
| Producer | 企画 | VINCENT&MIA プロダクション | HERILL |
| Price | ¥ 58,300（税込） |
| Size details | 0 | ウエスト72 / ワタリ30 / 裾幅17 / 股下68cm 1 | ウエスト76 / ワタリ31 / 裾幅18 / 股下69cm 2 | ウエスト80 / ワタリ32 / 裾幅18 / 股下70cm 3 | ウエスト85 / ワタリ33 / 裾幅19 / 股下71cm ※素材・加工の特性上、サイズに若干の誤差がある場合がございます。 |
| Product | Paint denim | Jean-Michel |
| Producer | 企画 | VINCENT&MIA プロダクション | HERILL |
| Price | ¥ 58,300（税込） |
| Size details | 0 | ウエスト74 / ワタリ33 / 裾幅22 / 股下67cm 1 | ウエスト76 / ワタリ34 / 裾幅22.5 / 股下68cm 2 | ウエスト80 / ワタリ36 / 裾幅23 / 股下69cm 3 | ウエスト85 / ワタリ37 / 裾幅24 / 股下71cm ※素材・加工の特性上、サイズに若干の誤差がある場合がございます。 |
ポスト・ヴィンテージ
一昨年、京都市京セラ美術館で行われた「アンディ・ウォーホル・キョウト」の展示がこの企画の発端です。ウォーホルが着用したデニムを前に思い描いたのは、バスキアと2人、肩を並べて自由に共鳴し合えるいい関係。上質を知り、ハズしを心得る。その着こなしに新しい価値を想像しました。
ファッションに限らずプロダクトには、ヴィンテージの価値が普遍としてあり、それは確かに揺るぎませんが、今こそその価値観をシフトするターンだとも感じます。90年代を知る世代はもちろん00年代以降の世代にも、身につけて感じるわくわく、開放感、自由な自分を見つけてほしいと願っています。
真面目にハズせる個性
Andy、Jean-Michel、2モデルともにハンドペイント。デニムに強いHERILLだけにオリジナル生地やディテールの仕様、色落ちのニュアンスも秀でています。ラフな汚しの表現も、上質な素材があってこそ。履き心地も含め、デニム一体に込められたコントラストの妙は履きこむほどに気づけるものです。
そしてハズしの楽しみはスタイリングでこそ際立つもの。ニットやジャケット、コート、所謂きれい目なトップスをより上質に引き立たせます。スニーカーはもちろんブーツとも高相性。個性の強いアイテムですが、カジュアルなシーンだけには留まらないリアルクローズとしての実力を感じてください。
Paint denim | Andy
「アンディ・ウォーホル・キョウト」に展示されたウォーホル着用のデニムをモチーフにペイント。特にバックポケット部分、て癖による汚れを忠実に再現しました。フロント部はより大胆に、より使い込まれた印象をイメージしています。
ヴィンテージ501特有の色落ち表現は、太もも部に特に追求されています。股上のバランスをはじめ野暮ったく見えがちなシルエットを日本人向けに調節。現代のリアルクローズとして、すっきりと演出されたパターニングもポイントです。
Paint denim | Jean-Michel
こちらは特定のモチーフを持たず、白、黄、赤、青、緑などカラフルに。バスキアの持つ色彩のトーンを想像して表現されたハンドペイントです。HERILLが通年に渡って展開するスプラッシュシリーズでの経験値が存分に生かされています。
ワイドシルエット、タック入りの4ポケット。太すぎずすっきりとした落ち感を見せるシルエットは、バスキアの着こなしをもとにセレクトされたもの。ジェンダーレスな印象、躍動とエレガンスを兼備した今の気分を盛り上げる一本です。
銀メッキの新しい印象
ちらりと見える銀メッキの印象がオリジナルに捉われない新しさを感じさせます。洗いを繰り返すごとに燻がかった表情に変化していきます。
手作業で生み出す13.5オンス
職人に受け継がれた高い技術が不可欠となる旧式シャトル機を使用した生機デニム。やや肉感のある13.5オンス生地が用いられています。
501XXに見られるVステッチ
Andyモデルは1960年代後半までに見られたVステッチの仕様を踏襲。HERILLのコンセプトを記すリベット刻印にも注目してください。
ウェブストアでのご購入
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Vincent&mia TEL: 082-247-6023 E-mail: general@vincent-mia.com
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※キャンセルはお受けできません。予めご了承ください。
Profile of HERILL
文化服装学院卒業後、デザイナーズブランド、某大手セレクトショップの企画を経験した“大島裕幸”が2019年秋冬よりスタートしたユニセックスブランド。ブランド名の由来はHeritage（受け継がれる文化・歴史）遺産・伝統と Will（未来・今後）の造語。日本国内の最高級な技術・経験によって裏打ちされた伝統ある工場と新しいコンセプトの素材開発を行い真面目に面白いと思えるプロダクトを生み出していく。
